はとバス昭和物語

【旅読人】『はとバス昭和物語 最終回 昭和から平成へと受け継がれる「はとバス・イズム」』を公開

 トラベルバリューの連載コラム「旅読人」で、『はとバス昭和物語~車窓から見た〝あの頃〟の東京~ 最終回』を公開。最終回は『昭和から平成へと受け継がれる「はとバス・イズム」』です。
 バブル好景気の終焉とともに日本経済は停滞、はとバスも戦後何度目かとなる苦境の時を迎えることに。しかし、はとバスは一層の企業努力を続け、見事に復活。
 そんな平成の不況脱出までの流れを皮切りに、長い人気を誇るはとバスロングセラーコースの変遷、時代に応じて次々に生み出されていったユニークなコースの数々、平成32(2020)年の東京オリンピックを控え、一層の盛り上がりを見せる外国人向けコースの歴史も紹介します。

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はとバス定期観光コースの第1号である「都内半日Aコース」。立ち寄り先の浅草・仲見世で撮影された1枚

 はとバスの記念すべき定期観光コース第1号は、昭和24(1949)年3月19日午前9時に出発した「都内半日Aコース」でした。それからおよそ70年を経た現在も「東京半日(A)」として運行中で、「食事なしでツアーの自由度が高い」と年間4万人もの乗客を集めています。 
 当初は、上野を出発地に上野公園、皇居前、赤坂離宮(現・迎賓館)、浅草寺の4ヶ所で下車。所要時間は3時間半で、午前9時と午後1時の2便でした。現在は、皇居、浅草、東京タワーの3ヶ所を巡って所要は4時間半。
 立ち寄り場所はいずれも「東京観光」の定番スポットながら、はとバス史上最長の超ロングセラーコースとして愛されています。