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美人の湯とは?
石けんはアルカリ性であり、しかもナトリウムを含んでいます。つるつるした湯の温泉も、泉質がアルカリ性、または弱アルカリ性で、ナトリウムを含んでいる場合があります。泉質がアルカリ性で、ナトリウムなどの成分が含まれている美人の湯は、お肌にとって最適な泉質と言えます。
日本三美人の湯とは?
いずれの温泉も弱アルカリ性で、炭酸を含む泉質です。なかでも龍神温泉の効能は、浴用で慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、切り傷、やけどなど。飲用で慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病など。からだの外側からも内側からも効果が期待されます。
日本三大美肌の湯とは?
日本三大美肌の湯は、温泉成分などを調査する機関である中央温泉研究所と、温泉評論家として知られる藤田聡氏によって選ばれました。
これらの温泉も、アルカリ性の泉質を持つ温泉ですが、嬉野温泉は、しっとりとした感じの温泉で、美肌の効果が期待できるとされる「重曹泉」となっています。
また、喜連川温泉は、塩分のほかに鉄分が含まれています。身体に鉄分が十分に満たされると、お肌の調子が良くなりやすいことから、美肌が期待できる温泉となっています。
喜連川温泉のお湯は透明でありながら、若干茶褐色がかった色合いが特徴的です。
各地の美肌効果が期待できる温泉
お肌の古い角質をとり、つるつるの肌にするといわれる強アルカリ温泉「白馬八方温泉」や、アルカリ性泉質で保湿に欠かせないナトリウムイオン、塩素イオンが豊富な「昼神温泉」、鎌倉時代に開湯、ph9.5のアルカリ性美肌の湯「古奈温泉」、美容液のようなしっとりとした湯で枕草子にも詠われた「湯榊原温泉」など、「美人の湯」や「美肌の湯」を堪能するツアーをぜひ探してみてください。