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2020.3.13

【特別企画】高橋克典さんインタビュー ~クルーズで見つける新しい大人の旅~<前編>

【特別企画】高橋克典さんインタビュー ~クルーズで見つける新しい大人の旅~<前編>
日常の喧騒から離れ、たゆたう波の間で穏やかなひと時を過ごすクルーズの旅。そして、そんなクルーズを愛する俳優、高橋克典さん。彼が旅を通して見つけたクルーズの魅力について、全2回にわたりお話をうかがいました。第1回目となる今回は、高橋さんがこれまでに体験したクルーズ旅行を振り返ります。旅の先には一体どのような光景や体験が待っていたのでしょうか。(取材・撮影場所:ザ・クルーズクラブ東京のクラブハウス、レストランシップレディクリスタル)

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ザ・クルーズクラブ東京のクラブハウスにて

■高橋さんがクルーズに興味を持たれたのは、いつ頃でしょうか。

高橋さん:
きっかけは僕がナビゲーターを務めている番組(BS-TBS『極上のクルーズ紀行』)ですね。もう6年くらい前になるかなぁ。それまで僕はどちらかというと、バックパックを背負って無計画に世界各国を冒険するような旅が好きだったんです。クルーズについては、高価でゴージャス、お金持ちが楽しむものといったイメージしかありませんでした。しかし、番組を通して理解を深めるうちに、その魅力に気がついたんです。
■高橋さんにとってのクルーズ旅の魅力とは?

高橋さん:
豪華なイメージが強いクルーズですが、実際はバラエティー豊かな滞在プランがあり、決してお金持ちだけが楽しむものではありません。移動にかかるお金や、食費、エンターテイメント代、そして宿泊費も込みの価格設定なので、総合的にみれば普通の旅とそんなに変わらないかも。そして提供されるものは全て一流。思い出に残ること間違いなしです。
あとは、とっても楽チンですね(笑)。寝ている間に次の寄港地に運んでくれるので、移動で疲れることはありませんし、荷物のパッキングも気にしなくていい。パスポートも最終地で下船するまでは基本的に船側で預かり、寄港地での出入国手続きは船側がやってくれます。乗客にとっては、いつの間にか判子が押されている、といった具合なので、手間を気にせず、ゆったりとした旅が満喫できますよ。

モンテネグロの世界遺産コトルにて

■実際に高橋さんが体験したクルーズについて教えてください。

高橋さん:
僕が行ったなかで印象深い海外クルーズは2回。海と川のクルーズです。ひとつは、イタリアのベネチアからトルコのイスタンブールまで、エーゲ海や地中海をめぐり、海洋国家として栄えた“ベネチア共和国”の興亡の歴史をたどれるクルーズ。もう一つはハプスブルク家をキーワードに、ハンガリー、スロバキア、オーストリア、ドイツの4カ国を旅するドナウ川のリバークルーズです。

オーシャニア・リビエラのレストラン「トスカーナ」。料理の一例

■どちらも素敵な旅ですね! それぞれ、どんなところが魅力的だったのでしょうか。

高橋さん:
海のクルーズは、とにかく船が大きいので、船内のサービスを楽しむことができました。ベネチアからイスタンブールのクルーズで乗った5つ星の客船「オーシャニア・リビエラ」は美食が一番の特徴で、船内には本格フレンチに、イタリアン、アジア料理など全部で6種類のレストラン(※有料レストラン「ラ・レゼルブ」を除く)があるんですよ。ついつい食べすぎて1週間で3kgくらい太っちゃいました(笑)。

フランス首相のプライベートシェフをつとめた世界的なシェフが料理の監修を行っていたので、そこら辺のレストランより断然美味しかったですね。メニューも毎回違うので全然飽きません。

リバークルーズは、小型船になりますが、しっぽりと移りゆく対岸の風景を楽しめるところが魅力です。僕の部屋にはテラスがあったので、そこから川岸の風景を飽きることなく眺めていましたね。ヨーロッパらしい美しい街並みや、中世の古城が見られて、本当に感動しました。

船から臨むベネチアの街

■ベネチアからイスタンブールのクルーズで、印象に残っている光景や体験があれば教えてください。

高橋さん:
ベネチアを出発して、ギリシャの島々や、クロアチアのドブロブニクなど全部で6カ国、11の都市を巡り、最終的にはトルコのイスタンブールへ行く12泊のツアーだったのですが、もう、出発からすごいんですよ! 出発の際に、船の上からベネチアの街を一望できるんです。歴史ある町並みや、サンマルコ広場の様子などを普段と違ったアングルから見ることができて感動したのを覚えています。しばらくすると、街に鐘が鳴り響いて…。ものすごく雰囲気がありましたね。

アドリア海の真珠と呼ばれるクロアチアのドブロブニクでは、街全体を霧が覆っていた光景が、とても幻想的でした。真っ白ななかに、うすぼんやりとした太陽が見えるだけ。霧のため船も進めないし、撮影もできなかったんですが、みんなでその光景に見入っていましたね。

世界屈指の美しい島と言われるサントリーニ島

■旅先の絶景についてもっと教えてください。

高橋さん:
世界屈指の美しい島と言われるギリシャのサントリーニ島の夕焼けがとてもきれいでした。白と青の町並みをさっと朱色が染めていく様子は圧巻ですね。ずっと眺めていたい光景です。

あと、海から眺めたイスタンブールの街も、エキゾチックでミステリアスでした。ボスポラス海峡から見るブルーモスクはなんとも言えない異国感がありましたね。あそこは、古代ローマ、ビザンチン(東ローマ)、オスマントルコと3つの帝国の都市として栄えてきた都なんです。それこそ僕が出発してきたベネチアなどを巻き込んで、東ローマとオスマントルコが決戦をし、激しい戦いの末にローマ帝国が滅びた場所でもあります。

そこから、地中海の覇権を争ってオスマントルコとベネチアの戦いが始まるのですが、そういった歴史を知っていると、当時に思いを馳せたりできて、もっと深く楽しい旅ができると思いますよ。

クルーズ船から眺めたイスタンブールの街

■海のクルーズだと、揺れがちょっと心配になりますが大丈夫でしたか。

高橋さん:
僕も驚いたのですが、ほとんど揺れを感じないんです。基本、船は大型船(10万トン以上のもの)になるほど揺れを感じにくくなるのですが、中型船であんなに揺れないとは思いませんでした。船にはフィンスタビライザーという船底からヒレのように突き出している、揺れを抑える装置があるのですが、最近のものは性能がいいのかもしれませんね。あとは場所や季節も大きく影響すると思います。

ただ、南極ツアーや、大西洋の船旅はかなり揺れるらしいですね。逆に、カリブ海や瀬戸内海などはほとんど揺れませんし、川はまったく揺れなかったので、安心してください。

ドナウ川のパッサウにて(空撮)

■ドナウ川のクルーズはどのような旅だったのでしょうか。

高橋さん:
こちらはオーストリアの皇妃エリザベートや女帝マリア・テレジアにゆかりがある場所を巡ります。13世紀末から20世紀初頭までオーストリアを統治してきたハプスブルク家の光と影を追うツアーでした。ハンガリーの首都ブダペストからドナウ川をさかのぼり、ドイツのフィルスホーフェンまでのリバークルーズです。ブダペストでは、ハンガリーを愛したエリザベートが頻繁に通ったと言われるオペラ座を訪れ、ウィーンでは、マリア・テレジアの絢爛豪華なシェーンブルン宮殿や宝物を眺めたり、老舗のカフェに足を運んだりしました。

あとは、僕が乗船した「アマソナタ」という船のバルコニーから見える早春のドナウの風景がとても牧歌的で素敵だったのを覚えています。

パッサウの聖シュテファン大聖堂

■旅の途中でハプニングなどはありませんでしたか。

高橋さん:
ドナウ川のツアーで、乗り遅れた人が車で船と並走して次の寄港地から乗り込むなんてドタバタがありました。旅だしのんびりするのはいいですが、出港時間は気をつけなくちゃね。

■特に感動した光景やエピソードがあれば教えてください。

高橋さん:
僕、鐘の音が大好きなんです。たまらなくロマンチックな感じがするんですよね。川を下っている途中の寄港地パッサウで、ちょうど礼拝が始まる時だったのか、村中に響くぐらいの大きさで教会の鐘が鳴っていたんですよ。ゴーン、ゴーンって、空間中に鳴り響いているといった感じでしたね。

その鐘の音を聞いていると、自分がここで暮らしている人の生活に入り込たかのような感覚を味わえたのがとても嬉しかったです。

レディクリスタルの船内にて

後編では、クルーズの魅力について高橋さんに詳しい話を聞いていきます。さらには、高橋さんがおすすめするクルーズプランについてもご紹介します。

【インタビューに出てきたクルーズ船】

オーシャニア・リビエラ

■オーシャニア・リビエラ(オーシャニア・クルーズ)

船内のドレスコードは「カジュアル」。気軽に食事やショーを楽しむことができます。また、全部で7つあるダイニングでは、本格フレンチから和食まで様々なメニューを楽しめます。日本、タイ、ベトナムの料理を楽しめるレストラン「レッド・ジンジャー」では日本酒の種類も豊富。また、ほぼ全ての部屋に大型バスタブがついています。大型客船では行けない、小さな寄港地が航路に含まれているところも魅力の一つです

アマソナタ号

■アマソナタ号(アマウォーターウエイズ)

バルコニー付きの広々とした客室が特徴のアマソナタ号。床から天井までスライド式のフレンチバルコニーからはヨーロッパの美しい町並みを満喫できます。船内には、美食を堪能できる様々なレストランや、フィットネスルーム、マッサージ&ヘアサロンやショップなど施設面でも充実しており、小型船ならではのきめ細やかなサービスも好評です。
取材・文:立岡美佐子(effect)
編集:山葉のぶゆき(effect)
撮影:渡部孝弘
取材協力:ザ・クルーズクラブ東京
※このインタビューの内容は2017年11月時点のものです。
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