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2019.2.22

みちのくの春を謳歌しに東北三大桜に会いに行く

みちのくの春を謳歌しに東北三大桜に会いに行く
桜の名所がたくさんある東北のなかでも、「みちのく三大桜名所」と呼ばれる、東北を代表する桜の名所があります。青森県の弘前公園(ひろさきこうえん)、秋田県の角館(かくのだて)、岩手県の北上展勝地(きたかみてんしょうち)。例年、4月中旬からゴールデンウイークにかけて、順に見ごろを迎える北上展勝地、角館、弘前公園を紹介します。(写真:弘前公園・内濠の桜)

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< 目次 >

「みちのく三大桜名所」となった歴史舞台を知る

「みちのく三大桜名所」として知られるのが青森県弘前市の弘前公園、岩手県北上市の北上展勝地、秋田県仙北市の角館。「日本さくら名所100選」にも選ばれたこの三大名所は、例年、4月中旬から5月上旬に見ごろを迎え、地元の人たちや遠方から訪れる旅人で賑わいます。

北上展勝地

岩手県の北上展勝地は名勝・景勝の地で、北上川と和賀川が交わる場所にある公園。南部藩の北上川舟運の中継港として栄えた景勝地という歴史的側面を持ち、当時の大型帆船を復元した「ひらた船」が、展勝地の入り江に係留されています。

秋田県の角館は元和6年(1620年)に芦名氏が町並みを整備し、その後、佐竹北家の城下町として栄えた土地。北側は武家屋敷が建ち並ぶ「内町」、南側は町人や商人が住む「外町」に区分され、「みちのくの小京都」と呼ばれています。

弘前公園

弘前公園は、青森県弘前市の中心に位置する弘前城跡が明治になって開放された公園。弘前城は慶長16年(1611年)に落成した城で、寛永4年(1627年)、しゃちほこに落雷した際、天守が焼失。現在の弘前城は江戸幕府に許可を得て、文化8年(1811年)に再建されたもの。幕末に近い時期に建てた天守ですが、元和期から寛永期までの期間に造られていた、後期層塔型(欄干がなく威厳のある造り)で建てられているのが特徴です。

北上展勝地(岩手県北上市)

満開の桜のトンネルを走る観光馬車

4月中旬ごろから咲き始めるソメイヨシノやベニヤマザクラ、そして5月上旬のカスミザクラまで約150種類、1万本もの桜を抱く北上展勝地。なかでも珊瑚橋から北上川に沿って約2キロ続く桜並木の遊歩道には、樹齢100年になろうかというソメイヨシノ500本の桜のトンネルが広がります。まさに桃源郷に踏み込んでしまったかのような薄紅色の風景です。

北上川沿いに咲く桜と鯉のぼり

「北上展勝地 さくらまつり」は、日本全国から大勢の花見客で賑わう一大イベント。圧巻の桜をさまざまな角度で楽しん欲しいと、たくさんの試みが用意されています。そのひとつが名物となっている北上川上空を泳がせるように並べた鯉のぼり。約300匹が風に吹かれて泳ぐ姿は爽快です。また、さくらまつり期間中は北上川から桜並木を鑑賞する観光遊覧船や、レトロな観光馬車も運行。幻想的な夜桜のライトアップは18時~21時まで楽しめます。
所在地:岩手県北上市立花
例年の見ごろ:4月中旬~下旬
桜の種類:ソメイヨシノ、エドヒガン、ベニヤマザクラほか

【イベント・行事など】
北上展勝地 さくらまつり
会期:
2019年4月15日(月)~5月6日(月)
会場:
北上駅周辺 ※詳細は下記をご覧ください。
http://sakura.kitakami-kanko.jp/guide/index.html

■北上川の鯉のぼり
2019年4月7日(土)~5月6日(日)

■北上展勝地さくらまつリ開催式
2019年4月11日(水)
13:00~13:30

■観光遊覧船運航(約20分)
2019年4月15日(月)~5月6日(月)
9:00~17:00

■夜桜ライトアップ
桜が開花している期間
18:00~21:00

■観光馬車運行
2019年4月15日(月)~5月6日(月)
10:00~16:00

■渡し舟運航(約5分)
2019年4月15日(月)~5月6日(月)
9:00~16:30

角館(秋田県仙北市)

武家屋敷通りの黒板塀とシダレザクラ

角館で楽しめる桜は、武家屋敷通りのシダレザクラと桧木内川堤に約2キロに渡って続くソメイヨシノの2種類。角館町内に約400本あるシダレザクラのうち162本が国の天然記念物に指定されており、なかには樹齢300年をこえるものも。一説には佐竹北家2代目義明の妻が嫁入りの際に、京都から持参した苗がもとになったとも言われています。

桧木内川堤のソメイヨシノ

「角館の桜まつり」期間中は、全国から120万人以上の花見客が訪れます。シダレザクラで知られる武家屋敷通りと、ソメイヨシノの桜並木が美しい名勝の桧木内川堤では、ともに夜桜のライトアップを開催。特設舞台では郷土芸能や仙北市を代表する民俗芸能・おやま囃子の披露など、各種イベントも行なわれます。昼間は春の陽射しに照らされて淡く浮かぶ花弁、夜はライトに浮かび上がり妖艶な輝きを見せる桜と、趣もさまざまです。
所在地:秋田県仙北市角館町
例年の見ごろ:4月下旬~5月上旬
桜の種類:シダレザクラ、ソメイヨシノほか

【イベント・行事など】
角館の桜まつり
会期:
2019年4月20日(土)~5月5日(日)
会場:
桧木内川堤、武家屋敷通り

■武家屋敷ライトアップ
日没〜22時30分

■桧木内川堤ソメイヨシノの電飾
日没〜24時

弘前公園(青森県弘前市)

内濠沿いの桜

東京ドーム10個分以上の広さ(約49.2ヘクタール)に2,600本の桜が植えられている弘前公園。ほかに類を見ない桜のボリュームは、生産量日本一で知られる青森リンゴの剪定技術を活かし、ひとつの花芽からより多くの花が咲くように管理しているゆえ。密度の濃い花の量からほかでは感じられない花盛りを体感できるのです。外濠が花びらで埋め尽くされる花筏(はないかだ)=桜の絨毯や、外濠の桜と背後の岩木山とのコントラストなど、見どころは枚挙にいとまがありません。

桜のライトアップ

二の丸にあるソメイヨシノは旧藩士から明治15年(1882年)に寄贈されたもの。ソメイヨシノの寿命が80年といわれるなか、弘前公園に樹齢100年を超える古木が400本以上あるのは、高い管理技術の成せる技。
また、西濠の両岸にもたくさんの桜が植えられており、桜のトンネルと呼ばれる散策路がのびています。
「弘前さくらまつり」はそんな貴重な桜を楽しめるとあって、例年200万人以上が訪れています。さくらまつり期間中は、園内に約200もの出店が軒を連ねます。さくらまつり期間中は有料ボートの貸し出しもあり、ボートから眺める桜並木がまた見事です。

弘前城と桜のライトアップ

所在地: 青森県弘前市下白銀町
例年の見ごろ:4月下旬~5月上旬
桜の種類:ソメイヨシノ、シダレザクラほか

【イベント・行事など】
弘前さくらまつり
会期:
2019年4月20日(土)~5月6日(月)
会場:
弘前公園(国指定史跡「弘前城跡」)

有料区域および有料時間:
■本丸・北の郭
2019年4月23日(火)~5月5日(日)
7:00~21:00
2019年4月20日(土)~4月22日(月)・5月6日(月)
9:00~17:00
入園料:
大人310円
小人100円
(団体料金:大人250円 小人80円)

■弘前城植物園
9:00~18:00(入園券の販売は、17:30まで)
入園料:
大人310円
小人100円
(団体料金:大人250円 小人80円)

■夜間特別照明:
まつり期間中、夜間特別照明を実施します。
日没~23:00(予定)

■共通券
大人510円
小人160円
(団体料金:大人460円 小人130円)
(本丸・北の郭、弘前城植物園、藤田記念庭園)
※団体料金は10名様以上に適用。
文:井田 久恵
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