ニュース|山形県
2021.1.13
家族で脱コロナ!日本一の雪国宣言地「月山スノーランド」へようこそ!
積雪5~6m!人が住んでいる処では日本一の積雪地と言われる月山山麓志津温泉地区。圧倒的な雪だからこそ、昼はまるごと雪遊び体験、夜は灯りに映える幽玄な雪旅籠の世界を観賞できます!
山形県の中央に位置する出羽三山の主峰月山の麓にある月山志津温泉地は山形自動車道月山ICから5分ほど。 2月6日(土)から28日(日)までの約一ヶ月間、 昼は雪上車クルーズやチュービングなどの雪遊びを楽しみ、 夜は山岳信仰で栄えた往時の旅籠が雪像で再現され、 ろうそくの灯りで映し出される幻想的な世界に浸ることができます。 冬だからこそ、 家族ぐるみで雪の魅力を最高に楽しめるアクティビティが整備されています。
月山は磐梯朝日国立公園内にあり、 山形県の中央にそびえ、 古くから山岳信仰で栄えた出羽三山の主峰です。 ここは気象庁の観測地点にはなっていませんが、 雪氷防災研究センターや山形県の独自調査では雪が多い日本海側でも最大積雪深(1974年冬8m)であり、 麓の月山志津温泉地区は人々が生活する地域として最大積雪深(平年5~6m)です。 11月から7月末まで約9ヶ月間雪があり、 身近に雪に親しむことができる地理的条件にあります。 7月末までできる夏スキーをはじめ、 残雪とブナの新緑トレッキング、 フラワートレッキング、 カヌー、 釣りなど多雪だからこそ楽しめるアクティビティが豊かです。 また、 多雪だからこそ収穫時期が長く、 質が良い山菜が収穫でき、 長い山岳信仰の歴史で育まれた伝統料理「山菜料理」や、 多雪が豊富な水となり産み出した地酒・地ワイン・地ビールがあり、 食文化の幅を広げています。 すべて雪がもたらす恵みであり、 雪が大きな観光資源となっていることから”雪の活用日本一”を目指して「日本一の月山雪国宣言」を2019年12月に行いました。
この冬、 日本一の雪国だからこそ満喫できるアクティビティをご紹介します。 一つは、 ゲレンデスキーではない多目的な雪遊びができるエリアで、 冬の美しい景観を観賞するために雪原を遊覧する雪上車クルーズ、 約100mの専用リフト付きコースで滑走を楽しむチュービング、 圧雪コースで各種そりや雪板などで遊ぶフリーライド、 雪上をスノーモービルで牽引するバナナボート、 西洋かんじき”スノーシュー”を履いて雪原を自由に歩くスノーシューツアー、 初心者向けレッスンから始められるクロスカントリーなど、 多彩なスノーアクティビティを体験できます。 このエリアは月山志津温泉から車で5分弱で行くことができます。
もう一つは、 月山志津温泉地区内で開催される「雪旅籠の灯り」です。 5~6mに及ぶ雪壁を利用して約150mの区間内に雪旅籠を制作し、 ろうそくを灯すことで映し出される世界は、 まさに”幻想的”という言葉が当てはまります。 週末土曜日は会場に花火が打ち上がります。 今冬はコロナ感染症対策から宿泊者限定のサービスとして2月6日~2月28日まで開催されます。
昼は多彩なスノーアクティビティを楽しみ、 夜は幻想的な「雪旅籠の灯り」を観賞できる「月山スノーランド」は、 一人でも、 友達同士でも楽しむことができますが、 特に家族ぐるみで”とっておきの冬”を満喫できるプログラムです。
なお、 本事業は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。
「あたらしいツーリズム」とは
新型コロナウイルス感染症の影響により、 従来の生活様式からの変化が急速に進んでいます。 これからは、 国内外の観光客が安心して観光を楽しむことができるよう、 新たな安全・安心な旅のスタイルを普及・定着させることが重要です。
観光庁では、 地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)など地域の関係者が一丸となって、 自然、 歴史・文化、 食などの観光資源を、 感染拡大予防ガイドラインの遵守や新しい生活様式の実践を徹底しながら、 より安心で、 誘客力の高いものに磨き上げる取組に対して、 支援を実施しています。
これらの支援を通じて、 「旅行需要の回復」や「地域経済の活性化」などを進めて参ります。
公式HP:
https://newnormaltourism