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宵の口からの下町散策 浅草夜めぐり

宵の口からの下町散策 浅草夜めぐり

宵の口からの下町散策 浅草夜めぐり

江戸時代以降、花街や門前町など多彩な面をあわせもつ繁華街として栄えてきた浅草界隈。国内外からの観光客でにぎわう昼間とは異なり、静寂を取り戻すのが“宵の口”からの浅草時間。
複雑な陰影が美しい浅草寺境内のライトアップや寄席、老舗グルメを楽しみ、最後に浅草をはじめ煌めく夜景を堪能する、大人の夜散歩へ出かけてみた。
(写真:浅草寺)

2017.02.28 掲載

    • 浅草寺の雷門

      東京駅からまずは浅草のシンボル・浅草寺の雷門へ。日没後のライトアップに、威風堂々とした建物や提灯の朱色が、日没直後の夜空にいっそう映える。

    • 舟和仲見世一号店

      仲見世通り沿いにある舟和仲見世一号店。夕食までの時間までに小腹がすいたときにつまみたいのが名物の「あんこ玉」や、サクサクとした軽い食感の「おぐらパイ」。

    • 夜の仲見世通り

      国内外からの観光客でにぎわいを見せる「仲見世通り」は18時過ぎには大半の店が閉まる。人混みを避け、本堂までの静かなひとときを楽しむ散策にはおすすめの時間帯。

    • 夜の伝法院通りの光景

      仲見世通りと交差する「伝法院通り」。職人たちの熟練技が光る江戸切子や和菓子店などが並び、雰囲気ある街灯や時折行き交う和服姿の芸子さんが、趣ある光景に華を添える。

    • 浅草寺の本堂

      「浅草寺」の本堂に奉安されている本尊は聖観世音菩薩。本堂への参拝では胸元で合掌し、「南無観世音菩薩」と唱えるのが一般的な作法とされている。

    • 浅草演芸ホール

      浅草寺から徒歩5分のところにある、1964年に開場した「浅草演芸ホール」。噺家(はなしか)による落語や芸人の漫才など、365日何かしらの興行が催されている。

    • 浅草演芸ホール入り口付近の演者札

      今やテレビでも目にする噺家も多い。11:40から21:00まで、落語に漫才、ものまね、マジックなどバラエティー豊かな演目を約10分刻みで上演。出番は入り口の演者札で事前に確認できる。

    • 浅草演芸ホール場内の様子

      “笑いの殿堂”と称される浅草演芸ホールはオープン以来、テレビや映画で活躍している多くの有名人を輩出してきた。現在は、落語協会と落語芸術協会が交互に公演を担当している。

    • 浅草演芸ホール入り口の演者札

      寄席が初めてでも気軽に楽しめる演目を上演しており、臨場感あふれる演芸の世界に浸れる空間が浅草演芸ホールの魅力。

    • 米久本店

      1886年(明治19年)創業の老舗牛鍋店「米久本店」。極上の近江牛による牛鍋を手頃な価格で楽しめる。店舗外観の特徴的な提灯が目印。

    • 米久本店の店内入り口付近

      昭和を感じさせる玄関口には、存在感ある大黒様が鎮座。入店時には、店員が盛大に太鼓を鳴らして歓待してくれる。

    • 米久本店の牛なべ

      明治の文明開化とともに、一般大衆に広まったといわれる肉食文化。米久本店では創業以来変わらず、メニューは牛肉を秘伝の割り下で煮込む「牛なべ」。

    • 米久本店の牛なべ

      サシが美しい近江牛は「米久型」と呼ばれる、店独自の包丁でさばいたもの。1枚ずつ鍋に敷いて割り下で煮込めば、煮える音と匂いに食欲をかきたてられる。

    • 米久本店の牛なべ

      牛肉の赤味が消えたら食べごろ。牛鍋にはご飯とみそ汁、香の物が付いている。よく冷えたビールを片手に、味の染みたお肉を食べられる幸せなひととき。

    • 東京タワー外観のライトアップ

      浅草での夜を楽しんだ後は、東京の街並みや夜景を上空から見渡してみたい。浅草からのアクセスも良好な東京タワーへ。

    • 東京タワーからの夜景

      東京タワーの「大展望台」からは、きらめく東京の夜景を眼下に一望できる。さきほどまで散策していた浅草方向の夜景を探して、周囲と比較してみるのも面白い。

    • 東京タワー内のプロジェクションマッピング

      大展望台では東京の夜景とプロジェクションマッピングを融合させた、光のイベントを開催。タワー内外の光が織り成す、都内中心地ならではの幻想的な光景。

    • 東京タワーに展示されている「謎のボール」

      2012年7月に地上306メートル地点で発見された「謎のボール」。いつ、誰が置いたのかは未だ不明。東京タワー大展望台の2階で展示されている。

    • 東京タワー内にあるカフェ ラ・トゥール

      大展望台の南西側にある「カフェ ラ・トゥール」。テラス風のスタンドカウンターで、145mからの眺望を楽しみながらゆったりお茶を楽しみたい。

今回の旅のルート

※紹介している内容は2016年12月時点のものです。

江戸情緒と下町文化どちらも楽しめる浅草界隈の文化や食、夜景

昼間は国内外からの多くの観光客が訪れる浅草界隈だが、おすすめの散策時間は日没後。ライトアップされ威風堂々とした姿をじっくり眺め、近くの老舗で牛なべをいただいた後は、昭和のランドマーク・東京タワーへ。短い時間で江戸から昭和にかけての象徴を巡れることができるのが、この大人の夜散歩。