旅のご予約|鹿児島県

2018.5.9

豊かな自然に囲まれた世界遺産 屋久島の魅力とおすすめスポット

豊かな自然に囲まれた世界遺産 屋久島の魅力とおすすめスポット
屋久島は、九州本島最南端の岬・佐多岬から南へ約60キロの位置に浮かぶ、丸みを帯びた五角形の島です。屋久島のほぼ全域は山地で、美しい手つかずの自然が残り、島の大部分を原生林が占めています。中央部には宮之浦岳(みやのうらだけ)と呼ばれる九州最高峰の山があり、これを含む屋久杉の自生林などが優れた自然美として認められ、平成5年(1993年)、屋久島は日本で最初の世界自然遺産に登録されました。今回は豊かな自然に囲まれた屋久島の魅力について紹介します。(写真:ウィルソン株の内部から撮影した写真)

このページをシェアする

< 目次 >

屋久島へのアクセス

宮之浦港に停泊中の「フェリー屋久島2」

屋久島へは陸路では行けません。屋久島に渡るには、空路の場合、鹿児島、福岡、大阪から直行便が出ています。その他の地域からは、各地の空港から鹿児島空港、または新幹線で鹿児島中央駅へ向かい、鹿児島経由で航空便に乗り継ぎます。
海路の場合、まずは鹿児島港高速船ターミナルへ向かいます(鹿児島中央駅、鹿児島空港からバスが出ています)。鹿児島港から屋久島へは、高速船で約1時間45分~2時間40分(直行便、経由地などによって時間が異なります)、フェリーで約4時間かかります。

日本有数の多雨地帯に生育する屋久杉

屋久杉

屋久島の海岸部と最高地点との標高差は約2,000メートルあり、独特な生態系が見られます。多くの杉が自生していることで有名な屋久島ですが、なかでも樹齢1,000年以上の杉は屋久杉と呼ばれ、小杉(樹齢数百年の若木)や地杉(人が植えた人工林の杉)と区別されています。通常、杉の樹齢は300年ほどといわれるなか、屋久杉の樹齢がいかに長いかがわかります。

屋久島の杉がこれほど長寿となるのは、“1カ月に35日雨が降る”といわれるほど多雨な自然環境が深く関係していると考えられます。屋久島の杉は成長がゆっくりで、年輪の間隔が狭く、硬い材となります。そのため高い防腐・抗菌・防虫作用を発揮し、長く生き続けることができるのです。屋久杉は、特殊な屋久島の環境によって生まれた特別な存在です。

縄文杉トレッキング

縄文杉

樹高25.3メートル、胸高周囲16.4メートル、標高1,280メートルにある、屋久島で最大の屋久杉が縄文杉です。推定樹齢は約2,000年~7,200年、一説には、うねる幹の造形がまるで縄文土器のようなので縄文杉と呼ばれるようになったと言われています。

この生命感あふれる縄文杉を目当てに、長いトロッコ道と険しい原生林を行く高低差約700メートル、往復約10時間の道のりを歩く「縄文杉トレッキング」は、屋久島で人気のアクティビティです。長い道のりですが、登山道は整備されており、トイレや休憩できる場所もあります。そして何より多くの美しい自然に触れることができます。

現在、縄文杉の保全対策として、立ち入り規制が行われています。登山者は、縄文杉に直接手を触れることはできませんが、縄文杉の周りに設置された展望デッキ(正面デッキ、南側展望デッキ、北側展望デッキ)から縄文杉の観察ができます。

ウィルソン株の内部から撮影した写真

スタート地点の荒川登山口からトロッコ道を2時間半ほど歩くと、大株歩道入り口の手前、標高約900メートルのあたりは、翁岳(おきなだけ)、栗生岳(くりおだけ)、宮之浦岳(みやのうらだけ)が望めるビュースポット。大株歩道から急な道を歩けば、折返し地点の縄文杉までの間には、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉と、見応えある巨木に出会えます。

縄文杉トレッキングのベストシーズンは新緑に恵まれる5月、6月と、過ごしやすい気候になる10月、紅葉が広がる11月です。夏休みシーズンも多くの登山客で賑わいますが、その分混雑は激しくなります。12月~2月は上級者向けの冬山登山の季節、3月は縄文杉付近にはまだ積雪があります。体力的に日帰り往復が難しい方や、動物や自然にゆったり触れたいという方には、1泊2日でゆっくり歩くガイド付きのツアーなどもあります。

※毎年登山シーズン(3月1日~11月30日)には、環境負荷と混雑を減らすため、縄文杉登山の荒川登山口へと接続する、町道荒川線への一般車両の乗入れに関してマイカー規制が導入され、専用の登山バスを利用する規則になっています。

所在地:
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦

散策ルートは4コース「ヤクスギランド」

仏陀杉

「ヤクスギランド」は屋久島の原生林が生い茂る、面積約270へクタールの自然休養林。広大な森には4つの散策ルートがあります。30分コースと50分コースは、整備された遊歩道を周りながら気軽に屋久杉の歴史に触れることができます。樹皮のコブが仏陀の横顔に見えるユニークな仏陀杉までは入口から約30分。50分、80分、150分コースの見どころです。80分コースになると、仏陀杉のほか、荒川橋下の渓谷や、春にはサクラツツジが咲く、つつじ河原もまわれます。150分コースは未舗装の山道を登る、巨木の森を堪能できるコース。複雑なカーブを描く蛇紋杉(じゃもんすぎ)、2本の杉が合体した母子杉、樹高33.8メートル・ひときわ高い天柱杉などの著名杉を観察できます。保全のため、ヤクスギランドの仏陀杉にも展望デッキが設置されています。
所在地:
鹿児島県熊毛郡屋久島町 安房太忠嶽国有林内

苔むす森と美しい渓流「白谷雲水峡」

名勝・飛龍おとしの滝

宮之浦港から車または白谷雲水峡行きバスで約40分、白谷川の流れが生んだ「白谷雲水峡」は、ダイナミックな峡谷美が見られ、弥生杉、二代大杉、三本足杉、奉行杉、くぐり杉など、著名屋久杉が点在する人気スポット。標高900メートル地点では、映画「もののけ姫」の森のモデルにもなった深い森が広がっています。森のなかでは屋久鹿に出会うことも。

屋久鹿

トレッキングコースは、約1時間から約6時間までの周回コースが整備されています。入口から二代大杉までの約15分間は、いくつもの滝が点在する清流のエリア。特に花崗岩(かこうがん)の巨石の間を清流がしぶきを上げて落ちる、白たえの滝や飛竜おとしは見どころです。二代大杉から原生林の歩道を登ると三本足杉やさらに先には奉行杉が見えます。渓流沿いには苔むす岩と清流が見事に調和した神秘的な景観が楽しめます。奉行杉からくぐり杉へ進み、左折すれば入口へ戻る原生林コース。右折して白谷山荘(無人の避難小屋)を過ぎ、そこから辻峠までは森一面が苔やシダに覆われ、幻想的な空間です。

※雨天時は川の増水にご注意ください。白谷雲水峡は暗くなるのが早いため、夏は17時、冬は16時くらいまでに入口に戻れるよう散策しましょう。
所在地:
〒891-4200 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦

屋久島は雨が多い地域なので、登山用レインウェア、はき慣れた防水性のシューズ、乾きやすい素材の肌着など、雨対策を十分に行いましょう。山歩きに慣れない方はとくに荷物を軽量化し、こまめな水分補給と、チョコレートや飴など糖質・エネルギーを速やかに補給できる食べ物を多めに持参するのがおすすめです。
25 件

このページをシェアする

presentトラベルバリュー・プレゼント

はとバス東京観光 大人気の日帰りツアー無料ご招待

今年、創立70周年を迎えたはとバスの東京観光ツアーの中から大人気のグルメコースにご参加いただける無料招待券を、Aコース・Bコースそれぞれ1組(ペア)ずつプレゼント !  Aコースは江戸味覚食い倒れツアー、 Bコースは帝国ホテルバイキングと東京湾クルーズで、 ご乗車有効期間は2018年7月~12月です。
プレゼントに応募する 応募には会員登録が必要です。

トラベルバリュー国内ツアー検索

国内ツアー検索ならトラベルバリュー

トラベルバリュー国内ツアー検索では、北海道から沖縄まで全国各地の格安国内ツアーを最安値からテーマ・目的別で検索・比較可能。人気の日帰りバスツアーや、航空券パック、列車+ホテルパックなど、あなた好みの国内ツアーを条件を指定して検索することが出来ます。
国内ツアー検索を見る

メニューから記事を見る