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2018.7.25

金沢旅行で訪れたい加賀伝統のグルメや文化体験スポット

金沢旅行で訪れたい加賀伝統のグルメや文化体験スポット
2015年に北陸新幹線が延伸し、関東圏から訪れやすくなった石川県の古都・金沢。庭園や歴史的建造物、老舗の日本料理店などが市内中心部に集まっており、散策しやすい街並みであるのも人気の一つ。写真映えする観光やグルメ、文化体験スポットの数々を訪れて、加賀百万石文化を彩る美の一端に触れてみたい。

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< 目次 >

能楽イメージの巨大な門をくぐって始まる金沢旅行

JR金沢駅東口の鼓門

北陸新幹線を金沢駅で降りてまず目に飛び込んでくるのが、巨大な門。伝統芸能の能楽・加賀宝生で用いられる鼓をイメージした、この鼓門(つづみもん)は高さ13.7m。上を見上げながらくぐると、威風堂々としたその造りをより実感できる。

長町武家屋敷群の落ち着いた街並みを散策

長町武家屋敷群と石畳の通り

加賀藩時代の侍屋敷が連なる町並みが印象的な長町武家屋敷跡(ながまちぶけやしきあと)。土塀や石畳の通りも、落ち着いた雰囲気をいっそう引き立たせている。

長町武家屋敷群沿いの用水路にかかる橋

かつて加賀藩武士も同じ光景を五感で感じたであろう、長町武家屋敷群沿いの用水路を流れる軽やかな水の音にも耳を傾けてみたい。散策疲れを癒やせる、金沢のお菓子がいただける甘味処も近くに点在する。

武家屋敷跡 野村家で庭園を愛でる

武家屋敷跡 野村家の庭園

この長町エリアで唯一、一般公開されている武家屋敷の野村家。ミシュランの観光地格付けで2009年に2つ星に選ばれ、海外からの観光客にも人気が高い。敷地内の庭園は大小の岩や古木、さまざまな草木に加えて縁側の間際を流れる曲水など、趣がある空間が広がっている。

武家屋敷跡 野村家の室内

格式と伝統を重んじる加賀藩士を表したような日本家屋は文化財としての評価も高く、襖絵や掛け軸、格天井など建物内にも随所に和の様式美を感じとることができる。

箔座本店で触れる金箔工芸

箔座本店の黄金の茶室

金沢の伝統工芸・金箔。市内に複数店舗を構える箔座本店では、約4万枚の金箔を用いた「黄金の茶室」を見学できる。国宝や重要文化財の修復をも手がける金箔職人の超絶技巧は、まさに目がくらむばかりの輝きを放つ。

自身の手のひらで実感できる金箔の薄さ

店内では金箔の製造工程や熟練の金箔職人の手仕事も見学できる。飲食物や化粧品にも用いられる金箔は、肌なじみも抜群。店内でひとかけらいただいて試しに指の腹で軽くこすると、あっという間に消えてしまった。

茶寮不室屋で伝統の加賀麩ランチ

茶寮不室屋のランチメニュー・麩久箱膳

雅(みやび)な古都金沢で伝統文化の一端を担う、美食。茶寮不室屋(さりょうふむろや)でいただく「麩久箱膳(ふくばこぜん)」は麩料理をメインに、季節の色合いを巧みに取り入れた繊細な盛り付けが魅力(月によって食材は異なる)。

金沢の郷土料理の一つ・治部煮

メニューの中でいただける金沢の郷土料理・治部煮(じぶに)。竹の子やどんこ椎茸、鶏肉などの具材とともに盛り付けられたかわいらしい色合いと形の手鞠麩が、湾を開けた瞬間に笑みを誘う。

中島めんやで加賀八幡起上り人形の絵付け体験

中島めんやで展示販売されている「加賀八幡起上り人形」

子どもの健やかな成長と多くの幸せを願って作り与えたとされる、金沢の伝統工芸・加賀八幡起上り人形。中島めんやでは熟練の職人が色彩鮮やかな加賀八幡起上り人形を製作し、展示販売している。

中島めんやで加賀八幡起上り人形へ絵付けを体験

店内の一角では、人形への絵付けを体験できる。店頭に展示されているさまざまな人形を参考に、自身でアレンジした絵柄や表情を描いていくのは楽しいひと時。

ひがし茶屋街の散策で見つけた“インスタ映え”

観光客でにぎわうひがし茶屋街の通り

金沢の観光ではずせないのが、市の中心地に近い一角にある「ひがし茶屋街」。江戸時代に加賀藩後任で城下に形成された複数の茶屋街の1つであり、今も通り沿いには当時から明治初期の風情ある建物が数多く残る。

午前中の早めの時間帯が散策しやすいひがし茶屋街

出格子が特徴的な茶屋様式の町屋が立ち並ぶ通りには、お茶屋や住居だけでなく飲食店や工芸品を販売する店舗などもあり、散策途中でさまざまな発見がある。

箔一の「金箔のかがやきソフト」

ひがし茶屋街を散策途中に見つけたご当地モノで最もインパクトがあったのが、この金箔が輝くソフトクリーム。工芸品や化粧品など金箔商品を販売する「箔一」の「金箔のかがやきソフト」に周囲の外国人観光客はどよめき、シャッター音がひっきりなしに聞こえてきていた。

箔座 茶屋美人の金箔パック

こちらもインパクトある美容金箔マスク(金箔パック)。同じく工芸品や化粧品など金箔商品を販売する「箔座」の支店「茶屋美人」で化粧品コーナーにあった「プラチナ金箔 コラーゲン仕立て」。美肌効果が期待できる、女性に人気の美容商品。

懐華樓で伝統的な茶屋建築を見学

金沢市の指定保存建物にもなっている懐華樓

ひがし茶屋街にある、金沢で一番大きなお茶屋・懐華樓(かいかろう)は、文政3年(1820年)創業。夜の営業は「一見さんお断り」だが、昼間は一般に開放され、壁や各調度品の朱色が特徴的な茶屋建築をじっくり見学できる。

懐華樓2階の各座敷を見学

見どころは2階の各お座敷で、芸妓さんがお座敷で用いる太鼓や黄金の茶室など、建物内の随所に艶やかな花街の雰囲気が感じられる。

福嶋三弦店で三味線の弾き体験

福嶋三弦店の三味線体験(抹茶付き)

お茶屋街のお座敷に欠かせない楽器といえば三味線。ひがし茶屋街にある福嶋三弦店は、明治時代から約120年続く三味線の専門工房。ここでは三味線でシンプルな旋律の歌曲を弾くのを、抹茶付きで体験できる。

基本的な弾き方を教わる三味線体験

工房の2階にある和室で、先生から撥(ばち)の持ち方や弦を押さえる指使いなど、基本的な弾き方を教えてもらったあとに、楽曲「さくらさくら」を弾いてみる。この部屋には古い三味線や譜面台、浮世絵などが多数展示されており、そちらも一見の価値がある。

森八で和菓子の美術館見学と落雁作り体験

加賀藩御用菓子司 森八本店の外観

加賀百万石の伝統文化とともに発展してきた和菓子文化。寛永2年(1625年)に創業された加賀藩御用達の和菓子屋・森八本店2階では、和菓子作りに用いる木型美術館の見学や伝統的な和菓子の落雁(らくがん)作りを体験できる。

森八本店の金沢菓子木型美術館内

江戸時代からの伝統的な和菓子作りに用いられてきた木型など千数百点の道具が、スタイリッシュな空間と照明によって展示されている様はここでしか見られない。

森八本店の金沢菓子木型美術館に展示されている木型

宇宙船をイメージしたとされている館内に展示されている木型を間近で見ると、その細かな彫りの巧みさと模様の多彩さに、時間を忘れて見入ってしまう。

森八本店での落雁作り体験

さまざまな木型を見たあとは、実際に自身の手で和菓子の一つ・落雁(らくがん)作りを体験することもできる。先生がついて作り方を教えてもらえるので、かわいらしい形の落雁が綺麗にできあがる。

森八本店のお茶席でいただく抹茶と作りたて落雁

この落雁作り体験では、自身が作った落雁を最後に抹茶とともにいただける。一般的に落雁は乾燥させて固まった状態だが、ややしっとりした食感の落雁もまた新鮮な味わいに感じられる。

夕方の兼六園をじっくり散策

兼六園内の霞ヶ池(かすみがいけ)と水上の東屋・内橋亭(うちはしてい)

四季折々の表情を散策して楽しめる廻遊式の庭園・兼六園。日本三名園の一つであり、何代もの加賀藩主により加賀百万石にふさわしい一大庭園として形成されてきた。園内には立派な作りの石塔や趣がある東屋が複数立ち並び、梅や桜、菖蒲など春の花見スポットとしても知られている。

兼六園内の霞ヶ池北岸にある徽軫灯籠(ことじとうろう)と石橋

多くの観光客でにぎわう観光スポットだが、夕方の閉園間際は比較的ゆったりと歩き回れる。加賀百万石の軌跡を今に伝える、数々の伝統文化を巡る金沢旅行の最後に訪れてみるのもおすすめ。
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