特別企画 高橋克典さんインタビュー ~クルーズで見つける新しい大人の旅~<前編>

旅読人コラム2017.11.21

高橋克典氏

俳優の高橋克典さん。東京湾の周遊が楽しめるレストランシップ、レディクリスタルにて

特別企画 高橋克典さんインタビュー ~クルーズで見つける新しい大人の旅~<前編> 

日常の喧騒から離れ、たゆたう波の間で穏やかなひと時を過ごすクルーズの旅。そして、そんなクルーズを愛する俳優、高橋克典さん。彼が旅を通して見つけたクルーズの魅力について、全2回にわたりお話をうかがいました。第1回目となる今回は、高橋さんがこれまでに体験したクルーズ旅行を振り返ります。旅の先には一体どのような光景や体験が待っていたのでしょうか。
(取材・撮影場所:ザ・クルーズクラブ東京のクラブハウス、レストランシップレディクリスタル)

高橋克典

ザ・クルーズクラブ東京のクラブハウスにて

■高橋さんがクルーズに興味を持たれたのは、いつ頃でしょうか。

高橋さん:
きっかけは僕がナビゲーターを務めている番組(BS-TBS『極上のクルーズ紀行』)ですね。もう6年くらい前になるかなぁ。それまで僕はどちらかというと、バックパックを背負って無計画に世界各国を冒険するような旅が好きだったんです。クルーズについては、高価でゴージャス、お金持ちが楽しむものといったイメージしかありませんでした。しかし、番組を通して理解を深めるうちに、その魅力に気がついたんです。

■高橋さんにとってのクルーズ旅の魅力とは?

高橋さん:
豪華なイメージが強いクルーズですが、実際はバラエティー豊かな滞在プランがあり、決してお金持ちだけが楽しむものではありません。移動にかかるお金や、食費、エンターテイメント代、そして宿泊費も込みの価格設定なので、総合的にみれば普通の旅とそんなに変わらないかも。そして提供されるものは全て一流。思い出に残ること間違いなしです。
あとは、とっても楽チンですね(笑)。寝ている間に次の寄港地に運んでくれるので、移動で疲れることはありませんし、荷物のパッキングも気にしなくていい。パスポートも最終地で下船するまでは基本的に船側で預かり、寄港地での出入国手続きは船側がやってくれます。乗客にとっては、いつの間にか判子が押されている、といった具合なので、手間を気にせず、ゆったりとした旅が満喫できますよ。

コトルの街並み

モンテネグロの世界遺産コトルにて

■実際に高橋さんが体験したクルーズについて教えてください。

高橋さん:
僕が行ったなかで印象深い海外クルーズは2回。海と川のクルーズです。ひとつは、イタリアのベネチアからトルコのイスタンブールまで、エーゲ海や地中海をめぐり、海洋国家として栄えた“ベネチア共和国”の興亡の歴史をたどれるクルーズ。もう一つはハプスブルク家をキーワードに、ハンガリー、スロバキア、オーストリア、ドイツの4カ国を旅するドナウ川のリバークルーズです。

オーシャニア・リビエラのレストラン

オーシャニア・リビエラのレストラン「トスカーナ」。料理の一例

■どちらも素敵な旅ですね! それぞれ、どんなところが魅力的だったのでしょうか。

高橋さん:
海のクルーズは、とにかく船が大きいので、船内のサービスを楽しむことができました。ベネチアからイスタンブールのクルーズで乗った5つ星の客船「オーシャニア・リビエラ」は美食が一番の特徴で、船内には本格フレンチに、イタリアン、アジア料理など全部で6種類のレストラン(※有料レストラン「ラ・レゼルブ」を除く)があるんですよ。ついつい食べすぎて1週間で3kgくらい太っちゃいました(笑)。フランス首相のプライベートシェフをつとめた世界的なシェフが料理の監修を行っていたので、そこら辺のレストランより断然美味しかったですね。メニューも毎回違うので全然飽きません。

リバークルーズは、小型船になりますが、しっぽりと移りゆく対岸の風景を楽しめるところが魅力です。僕の部屋にはテラスがあったので、そこから川岸の風景を飽きることなく眺めていましたね。ヨーロッパらしい美しい街並みや、中世の古城が見られて、本当に感動しました。

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高橋克典

プロフィール高橋克典俳優、歌手

1964年12月15日、神奈川県横浜市生まれ。
1993年から俳優、歌手として本格的に芸能活動をスタートし、数多くのドラマや映画に出演する。
1999年には、ドラマ『サラリーマン金太郎』(TBSテレビ)の主演を果たし大ブレイクする。
2003年から始まった『特命係長 只野仁』シリーズも人気を博した。
2013年より『極上のクルーズ紀行』(BS-TBS)でナビゲーターを務めるなど、様々な分野で活躍中。

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